港横浜は船船船

横浜港に寄港する船や関わる行事などを残したいと

横浜大桟橋の砕氷船(南極観測船)しらせ

2018年9月1日、南極観測船で活躍している横浜大桟橋の砕氷船「しらせ」の姿です。

1年前にそんな事があったんだなーって思い出しています。

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1. 大桟橋に停泊中の砕氷船しらせ

右後ろに見えるは横浜ベイブリッジです。撮影した場所は普段、船に乗船下船する人しか立ち入れが許されない場所です。

 

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2. 秋の日差しをかもめといっしょに浴びて、

カモメが留まっている鎖は横浜港、山下公園の顔のひとつである「氷川丸」の係留の為の鎖です。雨の日以外はカモメさん達毎日居ますよ。

 

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3. 砕氷船しらせのネズミ反しはなかなか強力です(笑)

どうも変な物(いやいや失礼)に直に眼が行ってしまい、「しらせ」よりこちらが気に成ってしまいました。そりゃーネズミにとっては猫は天敵ですよね。でもこの猫、ちょっと可愛い顔してますけど、、

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4. 日没時、舳先の日章旗を下りしています

海外に仕事で独りで何日も過ごしていると、なんか突然に普段何とも思わなかった「日の丸」を見るととても頼もしく愛着を持って感じられます。普段は意識してないのですが、貴方は如何ですか?

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5. 昼間の喧騒が嘘の様に静かになって大桟橋の砕氷船しらせ

昨年のこの日はとても暑かった事を覚えています。にも拘わらず大勢の人が見学に来られました。乗船するまで炎天下1時間は待ったでしょうか。色々丁寧に素人の質問にも優しく説明して頂きました。普段と違う事をするのって結構大変ですよね。

南極観測船をこの先どうするのかと云う様な議論がされていると聞きます。難しい事は判りませんが、未来を担う子供達の夢をはぐくむお手伝いを頂いているのは間違いないでしょう。

 

きょうも一日お疲れ様でした。沢山の人に勇姿を見てもらいました。これからも頑張って安全な航海を!おやすみなさい。

 

#いずも

客船クイーン・エリザベス 横浜大黒ふ頭からの出港の姿

2019年4月28日、横浜大黒ふ頭にクイーンエリザベス2世が停泊しました。

大黒ふ頭にも来客用の建物など施設も徐々に出来初めており、また、長く閉鎖していた「横浜ベイブリッジスカイウォーク」も当日は無料開放されたので、勇姿を見に行って来ました。

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1. 大黒ふ頭に停泊中のクイーンエリザベスです

少し後ろに2隻の自動車運搬船が停泊していますが、エリザベス2世、大きいですね。そして自動車運搬船の後、右手に線の様に見えるのは「大黒ふ頭海釣り公園」の釣り場の施設です。

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2. 停泊中のクイーンエリザベスを大黒ふ頭釣り公園の釣デッキから望む

写真では判り辛いのですが、右手ベイブリッジの上に頭が少し出ているのがQエリザベスです。夕陽をいっぱいに浴びて

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3. 夕陽を浴びながら右端の大黒ふ頭を離れ回転中

写真1でお判りの様に海に出るには向きを変えなければならないんです。あんなに大きな客船ですが、そばでタグボート1艇が警戒しているだけで、自力で向きを変える事が出来るんですね。昭和の時代は沢山のタグボートで押したり引っ張ったりして向きを変えたんですが、、、古すぎますか(笑)

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4. 回転終了、横浜ベイブリッジを後に、いざ前進

写真のプロファイルで確認すると回転に要した時間は5分程度です。一般的な客船の回転機能性能としては判りませんが、個人的には「はーえー」って感じです。あの大きな船があっという間にUターン(笑)

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5. 大黒海釣公園の釣桟橋の先を通過

4月末の18時半頃の海辺はさっむかったですわ、この桟橋は床が鉄のアミアミで下からも風が吹き上げるのでなお更、釣り客は当然完全防寒ですが、写真を撮る人はみんな凍えてました。

今日は、台風16号の影響がまだない横浜ですが残暑でまだまだ結構暑くて、、、あの頃は、、、

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6. 釣桟橋を通過してどんどん進んで行きます、いってらっしゃい、航海の安全を祈っています

右手に小さく光は見えるのは「横浜シンボルタワー」です。

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7. クイーンエリザベスの清楚な後ろ姿

いってらっしゃい、また来てね 💙

 

 

 

 




横浜大桟橋にお馴染み「オーシャンドリーム/ピースボート」の入港姿

2019年9月2日昼、すっごく晴天の横浜大桟橋に「オーシャンドリーム(ピースボート)」が接岸しました。その姿を見に行ってきましたぜ。

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1.横浜シンボルタワーとキリン郡を背景に間もなくベイブリッジ

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2.ベイブリッジ直前の赤灯台脇を通っていよいよ横浜大桟橋はすぐそこです

横浜港、大桟橋に接岸する客船の中ではオーシャンドリームは総トン数35,265トンで大きい方ではないのですが、ベイブリッジの高さと比べて、なかなか、でかいですよね。

手前の防波堤ですか、正式な名称は知らないのですが、コンクリの場所や、先の赤灯台のコンクリの場所には釣り人がいる事があります。この日は少し波があったからか居ませんでした。写真的には釣り人を入れて撮りたかったのですが、、

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3.無事にベイブリッジを通過、大桟橋や横浜ランドマークタワーが見えて来ました

写真右手端が横浜ランドマークタワー、手前にコスモクロックの観覧車が見えます。オーシャンドリームの煙突の真後ろ辺りに山下公園横浜マリンタワーが有るのですが、マリンタワーは現在改修工事で休業中です。

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4.大桟橋を目前にして取舵いっぱい、この後、タグボートにも少しお世話になっている様に見えましたが、どうなんでしょうか

ランドマークの後あたりに霞がなければ富士山が見えます。この日は駄目でした。でも太陽はまさにサンサンでしたよ。

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5.ぐるっと1回転して大桟橋に着岸目前の姿とその手前を行く清掃船「青海丸」

ちょっと番外編の働く船、頑張ってくれてます。華やかな船も好きですが、地味な働く船ってなんかそそります(笑)

 

折角なので「オーシャンドリーム」「ピースボート」「青海丸」をググってみました。

 

オーシャンドリームの概要

1981年デンマークで建造

総トン数 35,265トン ・全長 205メートル ・全幅 26.5メートル 

・喫水 7.5メートル ・乗客定員 1422人

フィンスタビライザー(横揺れ防止装置)装備

・運航会社:シーホークコーポレーションリミテッドインク

http://www.pbcruise.jp/cruiseList/ship/index.html

 

ピースボートクルーズとは(公式HPより抜粋) http://www.pbcruise.jp/voyage/index.html

「地球で遊ぶ。地球で学ぶ」が合言葉?

魅力:悠久の歴史を今に伝える世界遺産を訪れ、どこまでも広がる大海原を眺めてリラックス。

世界をめぐるクルーズは、たくさんの出会いと感動がつまっています。

1983年に始まったピースボートの船旅は、これまで180以上の寄港地を訪れ、6万人を越える方々にご乗船いただいています。

 

一度は行ってみたい!!そんな数々の世界遺産を訪れることはもちろん、船内では海を眺めてリラックスした時間を過ごしたり、新しいことにチャレンジしたり。

 

リーズナブルな価格で人数やご希望に合わせて選べる船室タイプ、荷物の持ち運びも少なく楽で、安心の日本語対応。自由に、そして自分だけの充実した時間をお過ごしいただけるピースボートクルーズは、多くの皆さんにお選びいただいています。

 

→勉強不足でした(^^; どこかの政治政党の宣伝用の船かと思ってました、、ピースボート設立には色々な背景がある様ですが、少なくともHPでは世界中を良い意味で興味本位で見て歩こうと云う趣旨みたいです。使用する船もこの「オーシャンドリーム」以外にも何隻か有る様ですね。

またピースボートクルーズのコーディネートは1983年に設立された非営利の国際交流団体(NGO)だそうです。http://japangrace.com/ 

 

青海丸の概要 http://www.yh-seikokai.or.jp/jigyou/jigyouindex.html 

とても地味な扱いで興味の無い方も多いと云うか、興味ある人が少ないと思うので敢えてお伝えします。

一般社団法人「横浜清港会」と云う海上清掃事業を行う組織に所属、目的は横浜港港湾区域の清掃だそうです。直営船は「青海丸」以外に「清澄丸」「清浦丸」の3隻と委託船が2隻ある様です。最近はゴミを投棄する様な人は減ったのかもしれませんが、不可抗力を含め、横浜港は元より町が綺麗に成る様に、地味に仕事をしている船です。

 

頑張って下さいね、海にゴミが落ちない様、紛れ込まない様に心がけて応援させてもらいます。

そうそう、見た目を大事ですが、海の生き物、ひいては人間の為でもありますからネ!!!

横浜開港祭に働く船が集合 / 第38回横浜開港祭 開港160周年

2019年6月1日と2日、横浜港近辺(横浜臨海パーク辺りから山下ふ頭辺りまで)では

第38回横浜開港祭2019を開催していました。横浜港は開港160周年なんだそうです。

各所でさまざまなイベントが盛大に開催されていました。その中で、臨海パーク前の

海で行われた、働く船の観覧が6月2日にありましたので見て来ました。

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「清浦丸」 港の海上清掃を行っている船、社団法人横浜清港会に所属する船だそうです。地味だけど大事な仕事ですよね、正直、普段はまず、カメラを向けない船だと思います。作業員の方が笑顔で手を振ってました

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「べいくりん」 国土交通省関東地方整備局に所属する浮遊ゴミ兼浮遊油回収船。事故などで油が海に流れで時に活躍する船ですね。国土交通省に所属するんですね。余り活躍する時がない事を祈りたい、大事な仕事をする船です。

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「べいくりん」の後ろ姿

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この船を知ってる人は少ないだろうと思うますが、、、「べいさーち」 この船も国土交通省の所属で航路調査船だそうです。ネットで調べたら出てました。 私、鉄道は相当にマニアックなオタクレベルですが、船の世界でも有るんですね、こう云う船が、何する船か判ると船名がそのままじゃん、みたいな事になりますが、、

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横浜市港湾局に所属する港務船「おおとり」 港を点検したりさまざまな活動をしている船だ そうで、この「おおとり」は温室効果ガスの削減に貢献出来る様に効率改善装置付プロペラを採用している様です。

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横浜税関の監視船「つくばね」ある意味とても怖い存在の船ではありますが、なにやらかわいい方が船尾で手を振ってくれて、歓声と笑いが大きかったです。この船には赤外線暗視装置が装備されているらしいですよ。夜陰に紛れてなんて考えてはいけません。海外出張から帰国する度に成田や羽田で、お世話になりたくないなって、思っていたので怖いと思うのですかね(笑)

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こちらはそのまんまです「しょうなん」神奈川県警の警察用の船、まあパトカーですね、今日はお巡りさんも船の上でニコニコで手を振ってくれました。お互いにいつもこのだといいですね。このあと緊急走行、、、船は何て云うんですかね、緊急操船?を見せてくれました。迫力ありました

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消防艇2代目「よこはま」長く伸びた2本の放水塔は伸縮式で普段の航行中は短くなっている様です、また赤外線カメラなどが装備され、夜間、悪天候も考慮されています

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海上保安庁所属のこちらも2代目となる「ひりゅう」で海上保安庁のHPによるとこの船は消防艇ではなく、、無い分けではありませんが、カテゴリーは巡視船で、巡視船の中の「FL型(消防船)」なんだそうです。双胴型で放水塔はこちらも伸縮式になっている様です

まだ他にも働く船はいますが、代表的なものを掲載します。元々、横浜に来る客船を何の気なしに写真に撮り始めましたが、様々は船があった、更に便利なネットで少し時間を使って調べてみると、面白いですね。この道に長けた方々から見れば当たり前のことなんでしょうが、楽しいですネ (笑) まあ自己満足の範囲ですが、

 

明らかに間違い、勘違い、無知、まあ色々あると思いますが、多めに見て下さい。で、優しくそっと教え得て頂けると幸いです、私、小心者で気が弱くてデリケートなので、、、(笑)

祝♡ 初入港 客船クァンタム・オブ・ザ・シーズ 横浜大黒ふ頭に接岸(速報)

本日、2019年3月25日12時30分頃に横浜大黒ふ頭に客船クァンタム・オブ・ザ・シーズが接岸しました。

接岸の2時間程前に横須賀沖を通過、12時過ぎには大黒埠頭へとやって来ました。大きいですね。今夜深夜まで大黒埠頭に停泊する予定の様で、遠くから見る事は出来ますが、大黒埠頭に見学場所はありませんのでご注意下さい。

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190325金沢八景沖の客船クァンタム・オブ・ザ・シーズ

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190325横浜港入口までやって来ました客船クァンタム・オブ・ザ・シーズ

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190325横浜ベイブリッジを前に大黒ふ頭に正に接岸せんとする客船クァンタム・オブ・ザ・シーズ

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190325横浜ベイブリッジを前に大黒ふ頭に正に接岸せんとする客船クァンタム・オブ・ザ・シーズ

 

祝!客船アルバトロスが横浜大桟橋に 初入港

2019年3月23日朝、横浜大桟橋にハバナ船籍の客船アルバトロスがロシアのウラジオストックから入港しました。夜には名古屋に向けて出港しましたが、見て来ました。

 

毎度の事ながら入港時の撮影は寝坊の為、出来ませんでした(笑)

今回はちょっと頑張って出港は見ましたよ。終日雨が降ったりやんだりのあいにくの天気ではありましたが、

 

船素人の私は存じなかったのですが、アルバトロスは往年の名船と言われているそうで、最近の船の形を雰囲気が異なり、な~~~~んか、落着く雰囲気でした。

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客船アルバトロス、横浜大桟橋にて、後ろには横浜ランドマークがかすんで見えます

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客船アルバトロスの後部にはジャグジーと思われるモノを発見、でも今日は冬の陽気で無理ね、横浜ランドマークを眺めながらジャグジーもイイけど、、

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客船アルバトロスの後ろ姿、

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客船アルバトロスの全景と水上警察船みうら、左後ろには横浜ベイブリッジが見えます

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客船アルバトロスをマリンタワーから望む、本当は大桟橋のこちら側に停泊している船を撮影したかったのですが、マリンタワーは2019年3月31日で全館一時休業してしますので、その前に1枚記念に。マリンタワーは2022年にリニューアル再開を予定とのこと

http://event.marinetower.jp/event/music/thank_youevent.php

マリンタワーの案内URLです、参考までに

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客船アルバトロスと象の鼻パークの象さんと、氷雨と言うにはもう3月末ですが、寒かったです。象の鼻テラス、左では軽食など喫茶が楽しめます。象さんが沢山いますよ

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客船アルバトロスは元々は17時に出港予定でしたが19時に変更、実際は19時20分位に横浜大桟橋を離れ、一路名古屋へ向かいました、横浜ランドマークやよこはまコスモワールドの観覧車を背景に

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小雨がぱらつく中、横浜ベイブリッジを通過する客船アルバトロス、いってらっしゃい、サヨナラ、また来てね(笑)


 

帆船日本丸の旧横浜船渠1号ドックに海水が注水されました

2019年3月21日にとうとう、帆船日本丸が鎮座する旧横浜船渠1号ドックに扉より横浜湾の海水が注入さて、元の姿に戻りました。

寝坊したので、海水の注水開始のセレモニーは見れませんでしたが、海水が入る光景や徐々に増える海水に浸る、帆船日本丸を見る事が出来ました。

時間の都合で最後までは見れなかったと云う落ちも有りましたが、、、、

 

かなり大勢の方々が高級カメラを持ち、見学に来られてました。結構、人気ありますね。日本の発展を促した歴史的な遺産が横浜に有るのは誇らしいことだと思います。

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旧横浜船渠1号ドックと横浜港/海とを仕切る扉から勢いよく海水が入って来るのを見守る作業員の方々、無事に海水が入り始めて、ホットしたでしょうね、ご苦労様でした

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海水が徐々に増して来て、帆船日本丸の廻りを囲み始めました、船はやはり水の中に居るのが一番気持ちがイイかもしれませんね、でも船の下まで見れなくなるのは、少し淋しい気もします

 

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帆船日本丸のスクリューにも海水が迫って来ました。このスクリューの姿を見れるのは次は何十年後でしょうか、スクリューは水の中でなんぼではありますが、、

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造船所で使われていた、当時のアメリカ製のコンプレッサも地味ですが保存されています